WordPressのURLを全て変更するためのメモ
今回はWordPressのサイトURL変更についての記事です。ただし、301リダイレクトなどSEO的なことは含みません。サイト内のURL全てをどう変更するか?に絞っています。
update_optionでサイトURLを変更
サイトURLの変更を行う時に方法を検索するとよく出てくるのがsearch regexですが、その前にこのupdate_optionを使って変更できるところは変更してしまいます。search regexは、あくまでも記事やその他の投稿に対して検索置換を行うプラグインなので、例えば画像などのメディアのパス自体は変更してくれませんが、これを使えば一発です。使い方はCodexを参照してください。以下引用です。
functions.php の編集
これらの値を間違って変更したとしても、サイトへの FTP アクセスができる場合は以下の方法でサイトを元の状態に戻すことができます。
1. サイトに FTP 接続し、現在有効化されているテーマの functions.php をコピーする。これをテキストエディタで編集し、サイトへ再アップロードすることになります。
2. 最初の “<?php” 行のすぐ後に以下の2行を追加する。
update_option( 'siteurl', 'http://example.com' ); update_option( 'home', 'http://example.com' );もちろん、example.com ではなく自分の URL を使ってください。
3. ファイルをサイトの元あった位置にアップロードする。
4. ログインまたは管理画面を何度か読み込み直す。サイトが元の状態になっているはずです。
重要 functions.php ファイルに追加した行をそのままにしないこと。サイトが元に戻ったらすぐに該当行を削除してください。“”Note””: テーマフォルダ内に functions.php ファイルがない場合は、”functions.php” という新規テキストファイルを作成します。これをテキストエディタで開き、以下の内容を追加してください。example.com は自分のサイトの URL に変更します。
<?php update_option('siteurl','http://example.com'); update_option('home','http://example.com');現在有効化されているテーマのディレクトリにアップロードし、上記のステップ4を行います。その後ファイルを削除してください。
Velvet Blues Update URLsでコンテンツ内諸々のURL変更
こちらもCodexで紹介されている方法、というかプラグインです。動作としてはsearch regexとほぼ同様ですがCodexで紹介されているという点と、最終更新がsearch regexより新しい点において安心感があります。
使い方は以下の画像で十分伝わるかと思います。有効化すると、メニューのツールに入っていますので、そこから操作します。
これでサイトURLもWordPressURLもメディアのURLも全て変わっているはずです。