archive.phpの作成|WordPressテーマの作り方
r珍しく二本更新します。今回はarchive.phpを作成します。archive.phpはカテゴリーやタグなどのリンクをクリックされた時に呼び出されるテンプレートです。
多くは、タイトル、カテゴリー、タグ、投稿日、、アイキャッチ画像、記事の抜粋が表示されます。記事の一覧ページといえばわかりやすいでしょうか?
とはいえ、先日までに作成したindex.phpとほぼ変わりません。
コード
アイキャッチの有効化と表示
見た通りほとんどはindex.phpと同様なのですが、index.phpから追加、変更された部分として20~26行目の内容があります。
post_tumbnails関数で表示をコントロールする
まず、post_thumb_nailはアイキャッチ画像と呼ばれる画像に関わるものです。記事一覧のページを開くと、そのページを象徴するような画像が表示されていることが多いですが、そういった画像のことをアイキャッチ画像と言います。
アイキャッチ画像は記事の投稿画面から設定可能になるのですが、初期状態ではその機能がオフになっているため、functions.phpに以下のコードを挿入する必要があります。
add_theme_suportでアイキャッチを有効化
theme suportはWordPressであらかじめ用意されている各種の機能を利用するための関数で、今回利用したpost-thumbnails以外にもカスタムヘッダーなどのいくつかの機能があります。詳しくはCodexにて。
関数リファレンス/add theme support - WordPress Codex 日本語版
アイキャッチを有効化することで、記事作成画面で以下のエリアが表示されるようになりました。わぷーかわいい。
excerptで抜粋文を表示する
26行目は、index.phpでthe_contentが書かれていた代わりにexcerptを書きました。記事一覧画面ですので、全文表示をしてしまっては何かを探しているユーザーのみなさんにとっては不親切、、ということで抜粋文を表示することにしました。
テンプレートタグ/the excerpt - WordPress Codex 日本語版
文字数や、デフォルトで[...]となっている部分を変更可能になっています。
次回はページ送りを搭載していきたいと思います。