comment.phpの作成
今回はWordPressのコメント機能を利用する方法を実践した時のことを記します。まあ、このブログはWordPressで記事を管理しているとはいえ、最終的には静的
化してgithub.ioへアップロードしてるので、使用していないのですが。次に作る時のために。
WordPressのコメント機能の概要
WordPressのコメントには大きく二つの機能が存在しています。一つがコメントを投稿する機能、もう一つがコメントを表示する機能です。それぞれを呼び出すための関数をテンプレートファイルに書き込むことで設置することになります。
コメント投稿フォームに必要なもの
コメントを投稿可能にするにはコメント投稿フォームが必要になります。これが前述したコメントを投稿する機能です。ここで必要になるのが
- comments.php
- comments_template関数
です。
comments.phpの準備と中身
comments.phpには、まずcomment_form関数が必要になります。この関数を利用することで、WordPressがデフォルトで用意しているコメント投稿フォームを呼び出すことができます。
使い方
<?php comment_form( $args, $post_id ); ?>デフォルトの設定
<?php comment_form(); ?>
パラメータは様々用意されているので、表示はかなり柔軟コントロール可能です。このテーマではサイトURLの欄を消したりしています。
続いて、投稿されたコメントを表示するためのwp_list_commentをこんな感じで書き込んでおきます。
<?php if ( have_comments() ) : ?> <ol class="commentlist"> <?php wp_list_comments(); ?> </ol> <?php endif;?>
コメントフォームを呼び出す
作成したコメントフォームを任意のファイルで呼び出します。実際にはsingle.phpとpage.phpでしょうか。
呼び出しにはcomments_template()を利用します。コメントはメインに関連するコンテンツなので、asideに書き込んでいます。
コード
comments.php